Pocochaと17LIVEの違いは?報酬・配信の形・向いている人を比較
いちばんの違いは、配信者(ライバー)の報酬の決まり方です。
- Pococha:時間と盛り上がりで「ダイヤ」
- 17LIVE:「ロイヤリティー」。比率は非公開
- 顔なし:Pocochaはボイス、17LIVEはラジオ・アバター
- 料金:どちらもアプリは無料
出典:各アプリの公式ヘルプ(2026年10月6日時点)。どちらも18歳以上。コインの一部とギフトは有料。収入は保証されません。

Pocochaと17LIVEの違いは?比較表で確認
違うのは、報酬の決まり方、受け取りの条件、顔を出さない配信の方法です。
表1:Pocochaと17LIVEの違い(2026年10月6日時点、各アプリの公式ヘルプ・公式サイトで確認)
| 項目 | Pococha | 17LIVE |
|---|---|---|
| 運営元 | 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA) | 17LIVE株式会社 |
| 報酬の呼び名 | ダイヤ | ロイヤリティー |
| 報酬の決まり方 | 時間ダイヤ+盛り上がりダイヤなど | 比率は非公開。認証ライバーは成果報酬型の契約 |
| 配信時間に応じた報酬 | 時間ダイヤ(事務所所属・フリーとも同じ基準) | グレード時給報酬(認証ライバーだけ)。2024年11月1日現在で新規受付は停止との注記あり |
| 受け取れる最低額 | フリーライバーは5,000ダイヤ(1ダイヤ=1円)から換金 | 1,000円から引き出し |
| 受け取りの手数料 | フリーライバーの換金は振込手数料なし | 認証ライバーは月の初回の出金時に300円(2026年11月1日から200円の予定)。認証以外のライバーの手数料は確認できず |
| 顔を出さない配信 | ボイス配信 | ラジオ配信 Vライバー配信(アバター) |
| PCからの配信 | 2画面配信は開発中で、先行体験の当選者だけ | 事前申請なしで利用できる(電話番号認証が必要) |
| 休む日の扱い | おやすみチケット(通常分を持てる上限は10枚) | オフデー(月に10日分を付与) |
| 利用できる年齢 | 18歳以上 | 18歳以上 |
| 料金 | 配信・視聴は無料(コインは一部有償) | アプリは無料(ギフトは有料の仮想プレゼント) |
詳しくは、報酬の仕組み・受け取る条件・配信のしかた・休む日の扱いへ。
17LIVEの「イチナナ」と「ワンセブン」は同じアプリ?
同じアプリです。2021年9月10日に、呼称を全世界で「ワンセブンライブ」に統一すると発表しました。一方、公式サイトの会社概要や2025年7月のプレスリリースは「17LIVE(イチナナ)」と表記しています。
出典:17LIVE公式サイト(2026年10月6日時点)
報酬の仕組みはどう違う?
Pocochaは配信時間と盛り上がりで「ダイヤ」、17LIVEは認証ライバーかどうかで契約が変わる「ロイヤリティー」です。

どちらが稼げるかは、公式の情報からは決められません。17LIVEはロイヤリティーの比率が非公開で、Pocochaも盛り上がりダイヤの計算の詳細が公開されていないためです。
Pococha:配信時間と盛り上がりで決まる「ダイヤ」
ダイヤには、時間ダイヤと盛り上がりダイヤなどがあります。
- 時間ダイヤ:応援ランク別の1時間あたりのダイヤ×配信時間。事務所でもフリーでも同じ基準
- 上限:1日4時間・1週間19時間・1か月75時間
- 数えない配信:5分未満、コメント率がいちじるしく低い配信、ボイス配信が続いた場合など
- 盛り上がりダイヤ:コメント・いいね・アイテムの数や視聴時間から計算。詳細は非公開
- 応援ランク:E〜Sのランク帯。高くなるほど報酬も増える
ランクの動き方は続けやすさの見出しへ。
17LIVE:認証ライバーかどうかで契約が変わる「ロイヤリティー」
認証ライバー(17LIVEの審査を通り、契約を結んだ配信者)かどうかで変わります。契約をせずに配信することもできます。
- ロイヤリティー:配信で獲得した報酬。比率は非公開
- 認証ライバーの契約:2025年3月以降は成果報酬型で、料率35%。ボーナスは「ボーナステーブル」か「ライバーグレード時給」
- グレード時給報酬:ライバーグレード(全16段階。応援スコアで毎日評価)ごとの時給。認証以外のライバーは対象外
- グレード:エールやギフトで応援スコアがたまり、高くなると報酬の金額も上がる
※35%は認証ライバーの契約の案内で、認証以外のライバーの取り分ではありません。契約の内容は人によって異なる場合があります。
※グレード時給は、2024年11月1日現在で新規受付・変更申請を停止との注記があり、再開は確認できていません。契約の前に最新の案内を確かめてください。
出典:17LIVE公式ヘルプ(2026年10月6日時点)
報酬を受け取る条件はどう違う?
Pocochaはフリーライバーなら5,000ダイヤから手数料なしで換金でき、17LIVEは1,000円以上の残高から引き出せます。
表2:報酬を受け取る条件の違い(2026年10月6日時点。Pocochaは、フリーライバーが個人で換金する場合)
| 項目 | Pococha | 17LIVE |
|---|---|---|
| 換算 | 1ダイヤ=1円(税込)で換金 1ダイヤ=1コインで交換 |
「マイレベニュー」で円の残高として管理 |
| 最低額 | 5,000ダイヤ〜5,000,000ダイヤの範囲で換金 コインへの交換は1ダイヤから |
1,000円以上の残高から |
| 手数料 | 振込手数料はかからない(Pocochaが負担) | 認証ライバーは月の初回の出金時に300円/月 2026年11月1日以降の引き出しから200円/月の予定 認証以外のライバーの手数料は公式ページで確認できず |
| 本人確認 | 換金には本人確認が必須 | マイレベニューで個人情報の認証が必要 認証以外のライバーはStep.1〜Step.4の入力 |
17LIVEの注意:報酬は反映から180日を過ぎると消失し、出金は1日1回・月4回までです。
- Pococha:個人で換金できるのはフリーライバーだけ。事務所の人は所属先に確認
- Pococha:「かからない」のは振込手数料
- 17LIVE:認証と認証以外の報酬は別々に反映され、合算して引き出せない
- 17LIVE:ドットマネーを経由して、銀行振込やギフト券などに交換
出典:Pococha・17LIVE公式ヘルプ(2026年10月6日時点)。収入には個人差があり、保証されません。
配信のしかたはどう違う?顔出しなし・アバター・PC配信
顔を出さない配信は、Pocochaがボイス配信、17LIVEがラジオ配信とVライバー配信(アバター)です。

- Pococha:始めるときに「ライブ」か「ボイス」を選ぶ。顔出しは必須ではない
- Pocochaの注意:直近6回でボイス配信が3回以上だと、時間ダイヤの対象外(2回以下なら対象)
- 17LIVE:カメラをオフにする「ラジオ配信」、アプリ内でアバターを作る「Vクリエイトモード」など
- PC配信:17LIVEは事前申請なしで使える(電話番号認証が必要)。Pocochaの「2画面配信」は開発中で、先行体験の当選者だけ
17LIVEには、「solo配信」と「Group Call配信」も案内されています。
※Pocochaの2画面配信は開発中のため、対象は変わることがあります。Pocochaでアバターを使った配信ができるかは、公式の記載を確認できませんでした。
顔を出さない配信の手順は、顔出しなしで配信できるアプリと3つの方法にまとめています。
続けやすさはどう違う?ランクの評価と休む日の扱い
どちらも応援の量で毎日評価されます。休む日のための仕組みは、Pocochaが「おやすみチケット」、17LIVEが「オフデー」です。
- Pocochaのランク:毎日全員が「-1」から始まり、同じランクの人との位置で締め時間の後に動く
- おやすみチケット:24時間、ランクメーターの変動を止める。使った日は時間ダイヤなし。通常分を持てるのは10枚まで
- 17LIVEのグレード:毎日、日本時間の夜0時に評価。配信しない日が続くとポイントが減る
- オフデー:月に10日分。その日は評価されず、グレードは変わらない
※チケットの枚数・配り方と、オフデーの日数は変わることがあります。
雰囲気やユーザー層は違う?公式の説明で分かること
公式の説明では、Pocochaは双方向のやり取りを、17LIVEは配信の幅を挙げています。
- Pococha:「ライブコミュニケーションアプリ」と名乗る。ファングループの機能「ファミリー」がある
- 17LIVE:歌・パフォーマンスから雑談・ゲームまで。プロのミュージシャンから会社員・高齢の人まで楽しんでいるとの説明
年代・男女比を示す公式の数字は確認できていません。雰囲気は、自分で視聴して確かめてください。
Pocochaと17LIVE、どちらが向いている?
報酬の決まり方、配信のしかた、受け取りの条件で選びます。迷ったら両方を視聴してください。
Pocochaが合いやすい人
- 配信時間に応じた報酬(時間ダイヤ)で始めたい
- フリーライバーとして、振込手数料なしで換金したい
- ファングループ(ファミリー)で交流したい
17LIVEが合いやすい人
- 審査を受けて、認証ライバーの契約で活動したい
- アバター配信やPC配信を使いたい
- 1,000円から引き出したい
両方を使うなら
17LIVEの認証ライバーの契約では、他社での配信は「可能」とされています(契約の内容は人によって異なる場合があります)。ただし、17LIVEの配信の中でほかのサービスへ誘導することは、ガイドラインの違反例です。Pococha側の定めは確認しきれていないので、各アプリの最新の規約を確かめてください。
※「合いやすい」は仕組みから言える目安で、収入を約束するものではありません。
まとめ
- いちばんの違い:報酬の決まり方
- Pococha:配信した時間に応じた報酬で始めたい人に
- 17LIVE:アバター配信やPC配信を使いたい人に
- 料金:どちらもアプリは無料(有料の範囲は表1)
次にすること:気になるほうを視聴し、始める前に公式ヘルプで最新の情報を確かめてください。
ほかの記事は、コラムの一覧から探せます。
よくある質問
17ライブとポコチャ、どちらの方が稼げますか?
公式の情報からは決められません。Pocochaは配信時間と盛り上がり、17LIVEは認証ライバーかどうかで報酬の決まり方が変わります(報酬の仕組み)。
Pocochaは初心者向き?
一概には言えません。配信には配信者の登録が必要で、申し込んで運営会社の承諾を得るものとされています。時間ダイヤの基準は事務所でもフリーでも同じで、対象は18歳以上です。
Pocochaと17LIVEで困る点は?
始める前に知っておきたい制約があります。Pocochaは、直近6回でボイス配信が3回以上だと時間ダイヤが付かず、個人で換金できるのはフリーライバーだけです。17LIVEは、報酬が反映から180日で消え、出金は1日1回・月4回までです。
17LIVEのライバーの月収はどのくらい?
公式の月収の目安は確認できませんでした。ロイヤリティーの比率は非公開で、35%は認証ライバーの契約の料率です(報酬の仕組み)。